目次
第1部 頭―ピーク・オイルと気候変動に対しては小規模化が不可避(スモール・イズ・イネビタブル)となる理由(ピーク・オイルと気候変動―私たちの時代の二大過失;山頂からの眺め;炭素排出削減と同様に重要なレジリエンス(復元力)の再構築
小規模化は不可避(スモール・イズ・イネビタブル)となる理由)
第2部 心―前向きなビジョンを持つことがなぜ大事か?(「心的石油後ストレス障害」―ピーク・オイルと気候変動の影響;変化心理学を理解する;前向きなビジョンの育み方;二〇三〇年へのビジョン―トランジションの開く近未来;キンセール―初めてのコミュニティ・ビジョンの試み)
第3部 手―アイデアからアクションへトランジション・モデルで、地域のレジリエンス(復元力)を作り出す(トランジションという概念;トランジション・イニシアティブの始め方;トランジション・タウン・トットネスの最初の一年;トランジション運動の広がり)
著者等紹介
城川桂子[シロカワケイコ]
東京都生まれ。横浜市立大学文理学部卒業。北米通信連盟勤務後、渡英。ロンドンを拠点に英国および中東情勢を主題としたドキュメンタリー映画・TV番組のプロデューサー・コーディネーター、テレビ東京・BBC WORLD放送の経済番組制作会社ロンドン支局長。1994年に帰国。NHK・BSの番組ディレクターを経、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン広報官。2011年4月よりドイツテレビ協会ZDFプロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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