内容説明
前作『家族日和』から8年。正夫の巣立ち、将太との再会、そして次の世代へ…。里子たちや不思議な縁につながる人たちを「おかえりなさい」と迎える教会家族の物語。
目次
縁あって親と子に(里子たちの散髪;妻の背中に感謝;将太の“心のバケツ” ほか)
つながり合って(Hさんが遺したほほ笑み;“ナナメの関係”の人;コツコツ響く“丸い音” ほか)
受け継がれるもの(本当の生き方を学ぶ日々;バトンと鼓笛隊のコラボ;亡き父への手紙 ほか)
著者等紹介
白熊繁一[シラクマシゲカズ]
昭和32年(1957年)、東京都生まれ。56年、ブラジル・サンパウロに設立された「天龍日語学園」の第1期講師として夫婦で3年間勤務。平成10年(1998年)、天理教中千住分教会長就任(2022年まで)。15年、里親認定・登録。19年、東京保護観察所保護司を委嘱。21年、専門里親認定・登録。29年、教誨師委嘱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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