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内容説明
世界初!全長12メートルの小さなモータークルーザーでの太平洋横断。この航海は「快挙」と断言できる。
目次
第1章 大洋航海用のボートを求めてアメリカに
第2章 無寄港無給油でハワイまで2000海里
第3章 ハワイ~マジュロ
第4章 マジュロ~ポンペイ
第5章 ポンペイ~小笠原
第6章 小笠原~大阪湾
追記
著者等紹介
北村紀興[キタムラノリオキ]
昭和15年11月13日、愛知県春日井市生まれ、滋賀県彦根市で育つ。平成12年60歳で定年退社、長男に会社を譲る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ビーグル犬大吉
1
堀江謙一さん以来、風が動力のヨットでの太平洋横断は挑戦者が増えたが、プレジャーボートでの横断は聞いたことがなかった。人生のタイムリミットが迫る中、「できない理由を探すより、できる方法を考える」のがモットーな北村紀興さんはプレジャーボートでの太平洋横断の可能性が否定されるのを聞き、「不可能ではないことを証明したい」と思い、大場健太郎さんと二人でチャレンジして無事、日本に帰還する。読んでいて、あたかも海音に同乗しているような気分になった。サンフランシスコや小笠原は懐かしく感じた。シニア世代に勇気を与える良書。2023/08/18