目次
第1章 グローバル社会に求められる解釈型歴史学習(グローバル社会に求められる解釈型歴史学習の背景;解釈型歴史学習の展開と現代的意義―21世紀型能力育成への寄与 ほか)
第2章 日本における解釈型歴史学習の展開(平成29年版学習指導要領と解釈型歴史学習;レリバンスからみた解釈型歴史学習の再評価 ほか)
第3章 アジアにおける解釈型歴史学習の展開(日韓歴史教育交流史の中の「解釈型歴史学習」―山本典人の授業「日の丸抹消事件」の歴史的意義;韓国の専門高校における「専攻分野の歴史」の試み ほか)
第4章 欧米における解釈型歴史学習の展開(米国における歴史家体験学習の再検討―J.D.ノークスの歴史的リテラシー研究に着目して;米国における解釈型歴史学習の実証的研究アプローチ―A.リーズマンによる歴史議論学習の教室調査を手がかりに ほか)
第5章 グローバル社会における解釈型歴史学習の実践(真珠湾攻撃を後世にどう伝えるか?―高等学校日本史探究を例に;高等学校世界史における解釈型歴史学習―単元「『戦後』ってどんな時代?」を事例として ほか)
著者等紹介
土屋武志[ツチヤタケシ]
1960年1月長崎県生まれ。2023年3月愛知教育大学名誉教授・特別教授。日本NIE学会会長・日本社会科教育学会評議員・全国社会科教育学会理事・日本グローバル教育学会理事・ISSA(国際社会科教育学会)理事などを歴任。博士(学校教育学、兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科)
白井克尚[シライカツヒサ]
1975年愛知県生まれ。愛知教育大学教育学部卒業、愛知教育大学大学院教育学研究科修了、兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科修了。博士(学校教育学)。愛知県公立小中学校、愛知県埋蔵文化財センター、愛知県埋蔵文化財調査センター勤務の後、2014年愛知東邦大学教育学部助教、2018年愛知東邦大学教育学部准教授。専門は社会科教育・生活科教育・総合的な学習の時間(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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