内容説明
本書では、中高年の方々が抱えている多くの不調、不具合の中から、特に悩みの多い30の症状を取り上げ、「どういったときに、どんな漢方薬を使えばいいのか?」をわかりやすく解説しながら、漢方の考え方、効果の期待できる漢方薬をご紹介しています。病院に長く通っていても、なかなか治らない「未病」が、からだに無理なく改善でき、健康体質へ変えていくという糸口が見つけられるはずです。
目次
第1章 高齢化の時代が求める漢方治療(現代人をむしばむ未病の時代;いま、漢方が必要とされるワケ;これからを長寿健康に生きるために ほか)
第2章 30の気になる症状効果的な漢方薬と養生訓(かぜ―青・赤・黄色のかぜ;頭痛―筋肉のこりと、精神的なストレス;肩こり―筋肉の酸欠は負のスパイラル ほか)
第3章 中高年の未病に効く漢方薬(雲芝;温胆湯;越婢加朮湯 ほか)
著者等紹介
川瀬清[カワセキヨシ]
東京薬科大学名誉教授。1925年10月東京に生まれる。1945年9月東京薬学専門学校卒業。1947年3月東京帝国大学医学部薬学科専科(生薬学)修了。1951年4月東京薬科大学助手。1962年4月東京薬科大学助教授。1975年4月東京薬科大学教授。1991年3月東京薬科大学名誉教授。日本薬史学会設立に参加。日本社会薬学会創設に参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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