内容説明
40歳になったら「大腸がん年齢」です!ガンは他の病気のように、「なってから対処する」ものではなく、「なるまえに対処するもの」です。早期発見が完治の鍵を握っており、発見が遅れれば遅れるほど治療が困難になり、患者さんの負担は重くなります。大腸がん治療の世界的権威・工藤進英が明かす大腸がん発見の瞬間と治療の全貌。
目次
1 「大腸がんは治せるがんです!」
2 大腸のしくみと役割を知っておきましょう
3 40歳になったら「大腸がん検査」
4 わが国の大腸内視鏡技術は世界のトップレベル
5 大腸がんの広がり方とステージ分類
6 大腸がんの化学療法、放射線療法、緩和ケア
7 治療後の生活と再発・転移したときの対応
8 大腸がんを防ぐための食生活
著者等紹介
工藤進英[クドウシンエイ]
昭和48年新潟大学医学部卒。昭和60年秋田赤十字病院外科部長。平成4年同胃腸センター長。平成12年昭和大学医学部教授、横浜市北部病院消化器センター長。平成13年同副院長。米国消化器内視鏡学会国際会員。米国消化器病学会国際会員。平成19年上海復旦大学付属華東医院終身名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。