内容説明
「食通」で鳴らす東西の両巨頭が、該博な知識を上質の笑いにくるみ、丁々発止の“舌戦”を繰りひろげる滋味掬すべき日本のグルメの名著。
目次
お屠蘇
もち
日本酒
さわら
おはぎ
菜の花
かしわもち
かつお
たけのこ
はまぐり
貝
そら豆
はも
うなぎ
そうめん
どじょう
ところてん
みつ豆
西瓜
鯵
海草
きぬかつぎ
まつたけ
てんぷら
すし
漬物
味噌
醤油
駄菓子
ようかん
おにぎり
あんこうなべ
すき焼き
ふぐ
おでん
お茶づけ
湯豆腐
納豆
鮭
鯨
合鴨
年越しそば
楽屋ばなし
著者等紹介
池田弥三郎[イケダヤサブロウ]
1914年東京生まれ。慶大教授。国文学者。折口信夫に師事し独自の学風を確立。気さくなキャラクターで他方面に活躍し、幅広い人気で知られる。1982年没
長谷川幸延[ハセガワコウエン]
1904年大阪生まれ。小説家・劇作家・演出家。小説家をめざして上京、長谷川伸に師事して多くの小説を発表。のち戯曲・演出にも才腕を発揮する。1977年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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