内容説明
本書は「筆記試験‐面接」の前段階に当たるアプローチの手段としての「電話」と「手紙」について書かれたもので、その点ではマニュアル書の範畴に含まれざるをえないものであるが、伝えたいメッセージは類書とは多分に異なる。「電話」と「手紙」を、それだけのものとして就職活動全体から切り離すことはせず、人事担当者とはどういう存在か、また人事担当者はあなたの何を判別することに主眼を置いているのか、さらにOB・OGにはどう礼をつくしたらよいのか…等々を常に中心点に置いて解説したものである。そして、そこで最終的にめざしているものは、ただ一つ、「自分らしい自分の個性に合った就職活動を」という、本来のあるべき姿にほかならない。
目次
いたって簡単にマスターできる基礎編(なぜこんなに重視されるのか―電話と手紙の必須常識;このポイントさえ押さえればよい―電話と手紙文のカンどころ)
臨機応変に対応できる実践編(他人にはマネのできない―私的ネットワークの作り方;「会社人間」の感心する―電話と手紙の使いこなし方)