出版社内容情報
感染症の病原体である細菌やウイルスなどはエネルギー源として、ブドウ糖しか利用できない。したがって炭水化物エネルギー比率を三〇~四〇%未満に下げると、エネルギー源としてのブドウ糖が減少するので、感染しても軽症で終わり、重症化しない。
コロナで糖尿病患者が重症化し、死亡したのはコロナウイルスが血中にダブついているブドウ糖をいくらでも欲しいだけ栄養源にできたからだ。
さらにガン細胞もまた、エネルギー源としてブドウ糖しか利用できない。だからガン細胞の発生と増殖も抑制され、ガンにも罹りにくくなる。
つまり炭水化物を抑えて、そのエネルギー比率を三〇~四〇%未満にすれば、一石二鳥どころの話ではなく、何鳥にもなる。
まさにネルギー比率が三〇~四〇%未満の低炭水化物食は生活習慣病だけでなく、感染症やガンも防ぐ、日本人のためのベストの健康食なのだ。
それに加えて、この低炭水化物食は日本人だけでなく、日本人と同様にインスリン分泌能の低い中国人や韓国人を含むアジア人にとってもまた、ベストの健康食である。
【目次】
序章 理想的な体重の私が糖尿病になってしまった
?日本人は炭水化物中毒だ
?生来、日本人のインスリン分泌能は欧米人の半分以下
?従来のメタボリックドミノでは、わが国の糖尿病の発症は説明できない
?炭水化物中毒の日本人のための改正メタボリックドミノ
?万病の予防と本当の治療への道
第一章 九州大学久山町研究が明らかにした重大な事実
?今食べている炭水化物で糖尿病になる
?国民の少なくとも半数は炭水化物中毒
①第一の理由:糖尿病の診断方法のちがい /②第二の理由:健診受診率のちがい 38
?九州大学久山町研究班の主張はまちがっている
①肥満の増加と運動量の減少/②脂肪の総摂取量に占める動物性脂肪の増加/③炭水化物エネルギー比率では糖尿病の増加は説明できない
?わが国の食習慣は欧米化したのか?
?九州大学久山町研究の重要性
?日本糖尿病学会の食事療法はまちがっている
第二章 高血糖との戦い
?特定健康診断の結果
①二〇一八年度/②二〇一九年度/③二〇二〇年度/④二〇二一年度/⑤二〇二二年度/⑥二〇二三年度/
⑦二〇二四年度
?炭水化物中毒予防のためのエネルギー比率は三〇~四〇%未満
?炭水化物中毒を推進する厚労省
? これまでの常識を覆す三大栄養素と病気との関連性
第三章 炭水化物中毒を推進する厚労省の肥満指数(BMI)
?厚労省が策定したBMIは異常に高い
?異常に高いBMIが策定された原因の検証
①『因果の逆転』について/②『生存者効果』について/③『生存者効果』の具体例/④杜撰で、いい加減な厚労省の研究? /⑤杜撰で、いい加減な厚労省の研究? /⑥四大陸の研究からもわかる『生存者効果』/⑦炭水化物中毒を防ぐための極めて重要な研究
?厚労省の食事摂取基準策定検討会の絶対に許されない行為
?炭水化物中毒を予防するための目標とすべき望ましいBMIとは
①厚労省の調査でもわかる『生存者効果』/②私が提案する炭水化物中毒を予防するための目標とすべきBMⅠ
第四章 炭水化物中毒が悪化する厚労省のエネルギー必要量
?私の一日の消費エネルギー(≒必要エネルギー)
?厚労省の活動エネルギーは異常に多い
?異常なほど多い厚労省のエネルギー必要量
①私の実体験? /②私の実体験? /③厚労省のエネルギー必要量が異常に多いことの立証/④個人差を考慮してもエネルギー必要量は異常に多い
第五章 糖尿病(炭水化物中毒)を低炭水化物食で治す
?炭水化物エネルギー比率一〇%では血糖値もインスリン分泌も正常
?炭水化物エネルギー比率四五~五七%での血糖値への影響
①炭水化物エネルギー比率四五%と五五%での比較/②炭水化物エネルギー比率四七%と五七%での比較/③日本糖尿病学会への質問
?糖尿病の食事治療ができるのは低炭水化物食だけ
①低エネルギー食と低炭水化物食
内容説明
予防医学の大家による全国民への重大警告!厚生労働省の食事摂取基準では万病の元である糖尿病になってしまう。日本糖尿病学会の食事療法でも糖尿病は悪化する。食事による糖尿病の予防とは…
目次
序章 理想的な体重の私が糖尿病になってしまった
第一章 九州大学久山町研究が明らかにした重大な事実
第二章 高血糖との戦い
第三章 炭水化物中毒を推進する厚労省の肥満指数(BMI)
第四章 炭水化物中毒が悪化する厚労省のエネルギー必要量
第五章 糖尿病(炭水化物中毒)を低炭水化物食で治す
第六章 日本人にとってベストの食事は低炭水化物食
終章
著者等紹介
長山淳哉[ナガヤマジュンヤ]
1947年、高知県西部の漁村で、網元の初孫として誕生。1978年、九州大学大学院医学研究科博士課程(社会医学専攻公衆衛生学講座)終了。医学博士。専門は公衆衛生学・予防医学。1974年、博士課程一年の時、1968(昭和43)年に福岡県・長崎県を中心として発生したカネミ油症事件の原因物質ポリ塩化ダイベンゾフラン(PCDF)を発見、学位論文となる。大学院修了後、二年間の米国国立環境保健研究所(NIEHS)博士研究員を経て、1980年から2012年までの32年間、九州大学医学部や大学院医学研究院などで公衆衛生を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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