内容説明
子どもが持っている能力を最大限発達・発揮できるように、免疫(アレルギー)、内分泌、神経の健全な発達を促す。
目次
第1章 アナフィラキシー(アナフィラキシー/アナフィラキシーショックとは;どうする?アナフィラキシーを起こした時―現場での対応法 ほか)
第2章 環境汚染化学物質の影響(必須脂肪酸の欠乏と脂肪酸代謝の異常がアレルギーを悪化させる;アトピー性皮膚炎における皮脂腺からの異常な脂肪酸の噴き出し ほか)
第3章 食生活と環境整備(食事で気をつけること;環境の整備と対策 ほか)
第4章 求められるこころのケア―家族が安心して暮らせるために
著者等紹介
角田和彦[カクタカズヒコ]
1952年、静岡県生まれ。1979年東北大学医学部卒業。専門は臨床環境医学、アレルギー。2004年10月「かくたこども&アレルギークリニック」開業。2004年より8年間、厚生労働科学研究「微量化学物質によるシックハウス症候群の病態解明、診断・治療対策に関する研究」に参加し、実際に家屋の中の化学物質を測定し、化学物質と病気の関係を調査、追及。2011年3月の東日本大震災時の混乱時には、アレルギーをもつ子どものために迅速な救援活動にあたり、災害時に備えたアレルギー対策の必要を周知させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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