内容説明
歴史は終わったのか?21世紀は“帝国”と“マルチチュード”の時代になるのか?権力を取らずに世界を変えることができるのか?世界変革の戦略を求め、フランス1968年5月世代の批判的マルクス主義者が論争をいどむ。
目次
序章 複数のマルクス主義―その過去・現在・未来
第1章 過ぎ去った20世紀とロシア十月革命の輝き
第2章 21世紀の世界を変革するマルクス主義の理論と戦略
第3章 新自由主義グローバリゼーションと世界の再植民地化
第4章 フランス反資本主義新党への挑戦
終章 共産主義の力
著者等紹介
湯川順夫[ユカワノブオ]
1943年生まれ。翻訳家。Attac Japan会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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