出版社内容情報
アッチがフルーツポンチを作っているあいだに、小さなおばけのドッチがいなくなってしまいました。アッチがさがすと……?
内容説明
あついなつのある日、森のおくから小さなおばけのドッチがやってきました。アッチは、ドッチのために、おいしいフルーツポンチをつくろうとしますが、ドッチもつくりたいといいだして…!?小学生低学年向け。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビュー。その後、童話を書き始め、『わたしのママはしずかさん』(偕成社)、『ズボン船長さんの話』で路傍の石文学賞、『魔女の宅急便』(以上福音館書店)で野間児童文芸賞と小学館文学賞を受賞し、これまでの業績に対して、2011年、巖谷小波文芸賞、2013年、東燃ゼネラル児童文化賞、2018年、国際アンデルセン賞・作家賞を受賞する
佐々木洋子[ササキヨウコ]
1952年、青森県に生まれる。女子美術大学卒業。赤ちゃんや幼児向け絵本の分野を中心に活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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縞子
11
フルーツポンチに炭酸って、この蒸し暑いときに心ひかれるー!!早速作ってみよう♩2020/06/15
スイ
8
4歳の娘のアッチブームは続く。 毎回本を読む度に、「こんどこれつくりたい!」と言うので、簡単そうなこの本のフルーツポンチに挑戦。 「ピンチ・パンチ・フルーツポンチ!」と唱えながら一緒に作って、無事おいしくできました。 娘大喜び。 ありがとうアッチ! 話も今作も面白くて、かっちりし過ぎずに話が自由に流れていく感じが、これは上手いからって書けるものじゃないな…と感嘆する。 娘だけでなく私もまた次の本を読むのが楽しみ。2019/11/14
遠い日
5
「小さなおばけ」シリーズ。久しぶりにアッチに会いにきたドッチ。暑さでくらくら。ドッチのママも暑さでだら〜ん。そこで思いついたのがシュワシュワ涼しいフルーツポンチ。暑さにやられたみんなを励まそうと、ドッチといっしょに作り始めます。すると、魔法のようなことが起きて、あれよあれよというまに不思議な世界へ。キラキラフルーツ、シュワシュワソーダ水。目にも涼やかなフルーツポンチの出来上がり。2023/08/09
さくら@絵本記録
2
【6歳5ヶ月】一人読み。2023/10/09
リアム
2
初読み。フルーツポンチ作ろ〜2019/09/07