目次
第1章 マイムーン―恋愛結婚の末、切り裂かれて
第2章 グディヤー―隣人たちに暴行されて
第3章 ジャハーン・アーラー―伝統的売春村落の少女たち
第4章 リリー・ラクラー―外交官にレイプされたNRIの少女
第5章 シャドーとチャドー―インドの花嫁と持参金
第6章 サジョーニー―魔女の汚名をきせられた女性
第7章 ベーラー―性的虐待と近親相姦
第8章 ジュヒー、シャーイスターとカーダムバリー―職場でのセクシャル・ハラスメント
著者等紹介
ハミード,サイイダ・S.[ハミード,サイイダS.][Hameed,Syeda S.]
インドの北部、ジャンムー・カシュミール州、カシュミール地方に生まれる。現在デリーに在住し、2004年7月からインド政府の「計画委員会」委員として活動している。「イスラーム教徒の女性たちのフォーラム」、「人権を求める南アジアの人々」両創設委員、「南アジアの平和のための女性たちのイニシアティブ」、「話し合いと調査のためにセンター」両創設評議員なども務めている。1997年から2000年までインド政府「インドの女性のための委員会」の委員。ウルドゥー語アカデミーをはじめ、他の多数の委員会委員や評議員も歴任。インドのデリー大学卒業(1963年)後、1965年にハワイ大学で修士号を取得。1972年にカナダのアルバータ大学で博士号取得。インド、デリーのスリー・ラム女子大学の講師(1972‐1974年)、カナダのアルバータ大学の講師(1972‐1974年)、アルバータ大学のディレクター(1978‐1985年)といった経歴を持ち、3人の子供の母親でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。