内容説明
日本文化は模倣にすぎないか、韓国は渡り廊下なのか、古くて新しい課題は、食文化にも通ずる。日本に定着した韓国食、韓国に定着した日本食の考察。
目次
序 文化の流れ―食文化交流を考えるにあたり(日本文化は模倣にすぎないか;韓国は渡り廊下ではない;猿真似か、日本の文化は? ほか)
第1部 日本に定着した韓国食(ビビンバ・ピビムパプ;ピビムパプの誕生;ピビムパプの多様性と国際化 ほか)
第2部 韓国に定着した日本食(刺身・センソンフェ;刺身丼・フェドッパプ;ウナギの蒲焼・チャンオクイ ほか)
著者等紹介
中村欽哉[ナカムラキンヤ]
1942年生まれ。東京大学文学部卒業後、出版社に勤務、主に歴史編集に従事。1993年、出版社を退職して、執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 日本数寄 (新装版)
-
- 洋書
- An Evensong