内容説明
本書は、さまざまな背景要因を提示・分析し、なぜ、どういう経路で、イスラエル国家とユダヤ人社会がこのような悲劇へと転落し、しかもなぜイスラエル・ユダヤ人の大半が自らの社会の進行方向に無知でいられるかを考察することを主要目的とするものである。
目次
第1部 現存する過去(内部矛盾と危機;歴史的背景;前例―第一次ポリティサイド ほか)
第2部 シャロンイズムへの道(反乱からコミュニティ間戦争へ;オスロ;パレスチナ暫定自治政府(PNA)の誕生 ほか)
第3部 カムバック(イスラエル社会の多様化;新しいシャロン;第三次ポリティサイド ほか)
著者等紹介
キマーリング,バールフ[キマーリング,バールフ][Kimmerling,Baruch]
トロント大学社会学教授、エルサレム・ヘブライ大学社会学教授。イスラエルとパレスチナに関する著作と論文多数
脇浜義明[ワキハマヨシアキ]
1941年、神戸市生まれ。1973年、神戸大学大学院文学研究科修士課程修了
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