内容説明
多様性とその融合。ブラジルは、フェイジョアーダ社会であり、同時にシュラスコ社会ともなる。現代を代表する、人物、映画、文学を通してあらたなブラジル社会を描く。
目次
1 ブラジル論の試み
2 映画監督・ミュージシャンとのインタビュー
3 映画に見るブラジル
4 歴史散歩
5 追悼・ブラジルの表現者たち
6 ブラジルの話題作から
著者等紹介
岸和田仁[キシワダヒトシ]
1952年、東京生まれ。1976年東京外国語大学卒。1979~1995年、企業駐在員としてブラジル滞在。地元の日系協会に要請され、日本語学校教師(名目的校長)を経験したり(91~95年)、ノルデスチ地元史と地理をふまえた『サンフランシスコ河中流域日系人入植小史』(94年、約240枚)執筆も。1995年、帰国。月刊『ラティーナ』ほかにラテンアメリカ文化短信を発表
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