内容説明
著者は、海上自衛官として15年以上の海上勤務により危険予知能力、危険回避能力を磨き、民間企業の第一線で様々な危機管理業務を遂行した経験をもとに、理論構築を含め、サラリーマン、官庁職員の保持すべき危機管理能力に少しでも役立つよう執筆することにした。本書はすべて実践に基づいた内容であり、危機管理で大切な危険予知能力、幅広い判断力に基づいた危機回避能力、責任感などメンタルな分野について繰り返し言及した。
目次
1 民間企業に入社して
2 危機管理とは
3 海上自衛隊での危機管理教育
4 民間企業の中で
5 実践的危機管理
6 危機管理の要点
7 最近感じていること
著者等紹介
石井正顕[イシイマサアキ]
1941年満州奉天生まれ。香川県出身。1964年防衛大学校卒業。海上自衛隊勤務。護衛艦艦長、護衛隊司令、中央通信隊群司令などを歴任。1996年定年退職。一般企業再就職。2002年退社。現在、危機管理コンサルタントNPO法人輝き未来の島代表。広島県江田島在住
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