内容説明
もうひとつの世界は可能だ!民主主義を破壊しつくす「市場独裁」に異議申立てし、先進国と途上国をつらぬいて世界各地で行動するATTACの主張。
目次
1 比類なきアソシエーション(それはある社説から始まった;世界の未来をいっしょに取り戻そう(アタックの基本綱領) ほか)
2 新たなインターナショナリズムにむかって(国境を超えて行動すること;民主主義的空間を世界的規模でつくりだすこと(アタック国際運動の基本綱領) ほか)
3 作業現場から(タンカー「エリカ」号の海難事故のあとで―エコロジー的大犯罪を制裁し、社長の個人的刑事責任を明確にすること;トービン税をいかに管理し、何に使うか?―国際的討論のための導きの糸)
4 いくつかの基本テクスト(なぜ為替取引に課税するか;生命体に対する多国籍企業の侵害を妨げること)
5 資料(グローバリゼーションは後戻りできないものなのだろうか?;ポルト・アレグレ ほか)
著者等紹介
杉村昌昭[スギムラマサアキ]
1945年生まれ。現在、龍谷大学教授。フランス文学・思想専攻
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