内容説明
美佐は「多発性硬化症」、一恵には「心臓弁膜症」という悪友が住んでいます。絵手紙というひとすじの光が、私たちを幸せの方向に導いてくれたのです。難病を抱える二人の絵手紙による心の交流。
著者等紹介
河合美佐[カワイミサ]
1966年2月大阪生まれ。1992年[多発性硬化症]を発病する。発病当時は寝たきりに近い状態であった。その後、数回にわたる悪化のため入退院を繰り返し、現在、日常生活はほぼ自立しているものの、外出時は杖または車椅子が手放せない。1996年絵手紙教室に通い始める。1998年10月『うまれてきてよかった~絵手紙で綴るふたり展~』。1999年9月ホームページ開設。11月『うまれてきてよかった~第2回絵手紙で綴るふたり展~』。2000年10月『うまれてきてよかった~第3回絵手紙で綴るふたり展~』
島田一恵[シマダカズエ]
1952年4月大阪生まれ。1984年[心臓連合弁膜症]と判明する。1992年経皮的僧帽弁形成術を受ける。1996年心臓手術(人工弁置換術)を受ける。現在も力仕事や階段・坂道は負担が大きく速く歩くことも困難である。また、血を止まりにくくする薬を一生服用しなければならない。1996年絵手紙教室に通い始める。1998年10月『うまれてきてよかった~絵手紙で綴るふたり展~』。1999年9月ホームページ開設。11月『うまれてきてよかった~第2回絵手紙で綴るふたり展~』。2000年10月『うまれてきてよかった~第3回絵手紙で綴るふたり展~』
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