内容説明
本書は、韓国を始めアジア地域で起こった通貨・金融危機の本質的問題関心に立って書かれている。通貨・金融危機を単なる一過性のものとか、韓国経済の内部問題にのみに焦点を当てるのではなく、広く世界の経済変化の中で捉えようというアプローチである。
目次
第1章 通貨危機に陥った韓国経済(通貨危機直前の韓国経済;通貨危機に陥った韓国経済の実像 ほか)
第2章 IMF合意後の韓国経済(IMFとの合意に至る経緯;IMF体制下の韓国経済 ほか)
第3章 通貨危機一年後の韓国経済(トンネルを抜けた?韓国経済;好調とは裏腹の韓国経済)
第4章 IMFは時代の救世主か、十字軍か(IMFとはいかなる組織か;ポスト冷戦とアメリカの世界戦略 ほか)
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