愛の一字―父親 福沢諭吉を読む

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愛の一字―父親 福沢諭吉を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 170p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806776970
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0037

出版社内容情報

私的側面から読み解く福沢諭吉の人間像。「福翁自伝」をもとに、福沢諭吉という人物が形成されてゆく家庭教育の特質にふれた後で、「ひびのをしへ」「福沢諭吉子女之伝」や一太郎、捨次郎宛の書簡をもとに、父親としての福沢諭吉にせまる。  ★★★福沢手帖評(1998年3月号)=父親としての福沢諭吉公と私に新しい光を照射したものとして、福沢に関心を抱く方々にご一読をおすすめしたい。★★★  ●●●本書「父母の教えとは?---福原義春」より=福沢先生はただにご自分と家族の生き方に厳しいだけではなかった。一太郎さん宛の文章のエッセンスは、「律義正直親切」に生きることであり、桑原先生がこの本の中でいわれるように、教育とは、この世を先に生きている人が、愛する後輩に自分の信念を伝えることなのだ、というくだりに大きな共感を覚えないではいられない。すべては「人の上に人を造らず」の理念にその根源があり、父母といえどもその子には先達として、その生き方、考え方を伝えようとするものだということを改めて悟とともに、子たるものもそれに負けずに自ら発育することが福沢先生の願いであったのだろう。●●●  【主要目次】▲▲第1章 幼少期の福沢先生---父の遺風と母の感化=はじめに/母から聞く父のこと/十歳前後/父と兄のために泣く/家風の大事/飲酒の習慣と間食をしない習慣/12、3歳、母にも言えない悪戯/大阪屋に金を返す/福沢氏古銭配分の記/人に威張らず/手端器用なり/母と子の死生観  ▲▲第2章 「福沢諭吉子女之伝」と「ひびのをしへ」を読む=具眼の人々との出会い/公と私/父厳母慈を嫌う/子女の朋友/若様と呼ばせない/子のための著作/カロザス、ショーなどに英語を学ばせる/家事の分担/ピアノを稽古させる/「ひびのをしへ」の抑制/先生の子供への文章  ▲▲第3章 「愛児への手紙」を読む=最も真実で、人間的な文書/律義正直親切の本心/陰徳は陽徳よりも効能大なり/半死半生の文人よりも、筋骨逞しき不学者に逢わん/身に叶い心に適することを学べ--所好は則ち所長なり/金の貸し借り相成らず/失策も人事執行の一端/英語英文の自由自在/さらに憂苦/秘密書状/愛の一字/誠に愉快なることにて拙者共夫婦は死しても悦ぶ所なり

目次

1 幼少期の福沢先生―父の遺風と母の感化
2 「福沢諭吉子女之伝」と「ひヾのをしへ」を読む
3 『愛児への手紙』を読む

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