意釈黄帝内経素問

意釈黄帝内経素問

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  • サイズ B5判/ページ数 293,/高さ 27cm
  • 商品コード 9784806745853
  • NDC分類 490.9

出版社内容情報

「傷寒論」とともに、中国医学の二大古典である「黄帝内経」のうち、生理・病因・薬理を扱った「素問」をわかりやすく意釈・解説する。巻末には、原典(重広補注黄帝内経素問)と、素問を理解するうえで参考となる類経図翼(14図)を復刻掲載した。  ●●●「まえがき」より=現存する中国医学書の中で最古のものといわれる「黄帝内経」の中の「素問」を、諸家の著書や講義などを参考にしながら、自らの見解に従って意釈したものであります。原書の天元紀大論篇第六十六から、至真要大論篇第七十四までの九篇は、思うところがあって今回は意釈をしませんでした。この九篇の中で、刺法論篇第七十二、及び本病論篇第七十三の二篇は、ふつうは欠本になっていますが、この二篇を収録した異本もあります。しかし、それは「運気論」の著者である宋の劉温舒の竄入によるものといわれています。残りの七篇は、王氷が他書を剽窃して竄入させたものといわれています。ここは「素問」の他の篇と大いに趣が異なり、運気を説いてあって重要な篇であると思われますので、機会を得て、別書として意釈を発表する予定です。(「意釈黄帝内経運気」1973年刊)意釈にあたっては、術語は本文中で、始めから終わりまでの間の適当なところで必ず解釈するように心がけましたから、途中をとばさずに読めば、初めての読者にも大体は理解していただけると思います。その解釈をしてあるところを中心にして、索引を作ってあります。また、本書で興味を覚えられた読者は、このシリーズの「意釈黄帝内経霊枢」を併読されると、漢方医学の本来の姿に対するもっとはっきりした概念が得られると思います。●●●  【主要目次】上古天真論篇第一/四気調神大論篇第二/生気痛天論篇第三/金匱真言論篇第四/陰陽応象大論篇第五/陰陽離合論篇第六/陰陽別論篇第七/霊蘭秘典論篇第八/六節臓象論篇第九/五臓生成篇第十/五臓別論篇第十一/異法方宜論篇第十二/移精変気論篇第十三/湯液醪醴論篇第十四/玉版論要篇第十五/診要経終論篇第十六/脈要精微論篇第十七/平人気象論篇第十八/玉機真臓論篇第十九/三部九候論篇第二十/経脈別論篇第二十一/臓気法時論篇第二十二/宣明五気篇第二十三/血気形志篇第二十四/宝命全形論篇第二十五/八正神明論篇第二十六/離合真邪論篇第二十七/通評虚実論篇第二十八/太陰陽明論篇第二十九/陽明脈解篇第三十/熱論篇第三十一/刺熱篇第三十二/評熱病論篇第三十三/逆調論篇第三十四/瘧論篇第三十五/刺瘧篇第三十六/気厥論篇第三十七/咳論篇第三十八/挙痛論篇第三十九/腹中論篇第四十/刺腰痛篇第四十一/風論篇第四十二/痺論篇第四十三/痿論篇第四十四/厥論篇第四十五/病態論篇第四十六/奇病論篇第四十七/大奇論篇第四十八/脈解篇第四十九/刺要論篇第五十/刺斉論篇第五十一/刺禁論篇第五十二/刺志論篇第五十三/針解篇第五十四/長刺節論篇第五十五/皮部論篇第五十六/経絡論篇第五十七/気穴論篇第五十八/気府論篇第五十九/骨空論篇第六十/水熱穴論篇第六十一/調経論篇第六十二/繆刺論篇第六十三/四時刺逆従論篇第六十四/標本病伝論篇第六十五/著至教論篇第七十五/示従容論篇第七十六/疏五過論篇第七十七/徴四失論篇第七十八/陰陽類論篇第七十九/方盛衰論篇第八十/解精微論篇第八十一

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