先生、頭突き中のヤギが尻尾で笑っています!―鳥取環境大学の森の人間動物行動学

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先生、頭突き中のヤギが尻尾で笑っています!―鳥取環境大学の森の人間動物行動学

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  • サイズ 46判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806716167
  • NDC分類 481.78
  • Cコード C0040

内容説明

裸のヤドカリが殻をよこせと腹でピタピタ威嚇し、ヤマネはフクロウの声を怖がり、手塩にかけた3匹の子モモンガは無事に森に帰る…自然豊かな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件の数々を人間動物行動学の視点で描く。

目次

子モモンガを育てて彼らが森に旅立つまで―たくさんの思い出をありがとう。元気でね!
ヤギはほかのヤギたちの鳴き声を聞いて誰が鳴いたかわかっているか!?―ヤギ部に入りたくて公立鳥取環境大学に入学したヤギを愛する学生の研究
私のホンヤドカリについての思い出と今―あなたは、裸のホンヤドカリの威嚇行動を知っているか!
ニセショウロというキノコの表面に絵を描いた話―S先生の、愛すべき、驚くべき勘違いと、私が考えたこと
夜行性の小動物ヤマネはフクロウの声に強烈に反応する―巣箱から顔を出していたのはモモンガじゃなくヤマネだった!@ゼミ合宿
ヤギは尾をふって「これは遊びだよ」と相手に伝える―ヤギの「尾ふり」はヒトの「笑い」
私のスギについての思い出―幼いころから今日まで、いろんな場面でスギとかかわり、スギに助けられ…

著者等紹介

小林朋道[コバヤシトモミチ]
1958年岡山県生まれ。岡山大学理学部生物学科卒業。京都大学で理学博士取得。岡山県で高等学校に勤務後、2001年鳥取環境大学講師、2005年教授。2015年より公立鳥取環境大学に名称変更。専門は動物行動学、進化心理学。これまで、ヒトも含めた哺乳類、鳥類、両生類などの行動を、動物の生存や繁殖にどのように役立つかという視点から調べてきた。現在は、ヒトと自然の精神的なつながりについての研究や、水辺や森の絶滅危惧動物の保全活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

28
年1ペースで15冊目。すなわち15年。この本を読んで育った子供が「先生に教わりたい!」と鳥取環境大学に入学してくるなんて、素敵なお話だと思います。子モモンガを育てて自然に返すエピソード、感動的でした。どんな生物でも心を通わせることができる。先生の優しさに、毎回ほっこりします。2022/01/21

にしがき

19
👍👍👍👍「先生!」シリーズ最新刊。今回はモモンガ、ヤマネ、ヤギと哺乳類の常連メンバー多し。かわいい。いや、人間の"かわいい"という枠にはめて見てはだめですね。「それぞれの動物が、それぞれの動物に特有な心理構造をもっているはずだ」「それぞれの動物の独自の世界を理解していかなければならない」という先生の姿勢が好き。2021/06/02

あいら

18
シリーズ15作目。 子モモンガが悶絶するほどかわいかった。 熱帯の木には年輪がない事を初めて知りました。 そう言われてもピンと来ないので、後でどーゆーことか調べよう。 2021/08/24

17
もう15巻目!シリーズを追って気が付けば、私自身の研究生活も終わっていて。こうした分野だからこそかもしれないけれど、大学教授の研究や視点・出来事が手軽に読めるのは良いな。きっと大変なこともあるだろうけど、好きに真っ直ぐ取り組んでわくわくしている先生の姿が素敵です。キノコの回は、笑ってしまった〜!2021/10/28

やま

13
小林先生のこのシリーズも15冊目とは、長く続いているものです。そのバイタリティに感服します。自然を見る視点の良さに毎回驚かされます。学校の環境やまわりにいる人たちも良いのかもしれません。今回もコウモリやヤギ達が活躍します。アクシデントで親が死んでしまったモモンガの子供たちの成長譚も、その成長ぶりにドキドキしながら読みました。2021/08/14

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