化石が語る生命の歴史<br> 6つの化石・人類への道「新生代」

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化石が語る生命の歴史
6つの化石・人類への道「新生代」

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806715580
  • NDC分類 457.36
  • Cコード C0044

出版社内容情報

この化石の発見が世界を変えた。科学界にもおよんでいた人種差別、固定観念を乗り越え発見された化石から浮かび上がる人類進化の道。この化石の発見が、世界を変えた

いよいよ人類が登場する。
歩き泳ぐクジラ、海に帰る陸生動物のミッシングリンクの発見、
流砂にとらわれたパラケラテリウム、
果たして人類発祥の地はユーラシアか、ブリテンか、アフリカか。
無視されたアフリカでの大発見、戦禍から避難させる途中で行方不明になった北京原人。
科学界にもおよんでいた人種差別、固定観念を乗り越えて、
次々と発見される化石から浮かび上がる人類進化の道。

第1章 クジラの起源・アンブロケトゥス
歩いて海に帰る
クジラのお話
捏造された「大海ヘビ」
クジラの進化
泳ぎ歩くクジラ
クジラの分類は、ウィッポモルファで決まり
カバの類縁

第2章 カイギュウの起源・ペゾシーレン
歩くマナティー
人魚!
人魚の科学
カイギュウ、海を歩く
ミッシングリンクはジャマイカにあった
アフリカ脱出に成功
ステラーの怪物

第3章 ウマの起源・エオヒップス
あけぼのウマ
ウマの進化──北アメリカvsヨーロッパ
「あけぼのウマ」
名前が何だ、重要なのは中身なのだが
いずこよりウマ来たる?

第4章 最大の陸生哺乳類・パラケラテリウム
巨大なサイ
流砂だ!
モンゴルの怪物
サイのルーツ
怪物サイの生態
大地を謳歌する巨大な生き物
メディアの中のインドリコテリウム類

第5章 最古の人類の化石・サヘラントロプス
類人猿の生き写し?
類人猿の生き写し?
化石が刻む時
分子時計が語る進化
最古のヒト族、トゥーマイ

第6章 最古の人類の骨格・アウストラロピテクス・アファレンシス
ビートルズと化石人類ルーシー
人間の由来
人類の起源はユーラシアに?
人類の起源はイギリスに?
無視されたアフリカでの大発見
ケニアで大活躍した伝説のルイス・リーキー
ルーシーの遺産

あとがき
訳者あとがき
もっと詳しく知るための文献ガイド
おもな化石が見られるおすすめ自然史博物館
索引

ドナルド・プロセロ[ドナルド プロセロ]
著・文・その他

江口 あとか[エグチ アトカ]
翻訳

内容説明

この化石の発見が、世界を変えた。

目次

第1章 クジラの起源・アンブロケトゥス 歩いて海に帰る
第2章 カイギュウの起源・ペゾシーレン 歩くマナティー
第3章 ウマの起源・エオヒップス あけぼのウマ
第4章 最大の陸生哺乳類・パラケラテリウム 巨大なサイ
第5章 最古の人類の化石・サヘラントロプス 類人猿の生き写し?
第6章 最古の人類の骨格・アウストラロピテクス・アファレンシス ビートルズと化石人類ルーシー

著者等紹介

プロセロ,ドナルド・R.[プロセロ,ドナルドR.] [Prothero,Donald R.]
1954年、アメリカ、カリフォルニア州生まれ。約40年にわたり、カリフォルニア工科大学、コロンビア大学、オクシデンタル大学、ヴァッサー大学、ノックス大学などで古生物学と地質学を教えてきた。カリフォルニア州立工科大学ポモナ校地質学部非常勤教授、マウントサンアントニオカレッジ天文学・地球科学部非常勤教授、ロサンゼルス自然史博物館古脊椎動物学研究部の研究員を務める。ベストセラーとなった『進化―化石は何を語っているのか、なぜそれが重要なのか(Evolution:What the Fossils Say and Why It Matters)』など、35冊以上の著書がある

江口あとか[エグチアトカ]
翻訳家。カリフォルニア大学ロサンゼルス校地球宇宙科学部地質学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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じゃすてぃん

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新生代の生物の進化における移行点となる化石・生物について発見・研究の経緯やその生物の移行点としての特徴が紹介されている。 新生代なので哺乳類の化石についてでやはりメインは人。 ピルトダウン人については捏造があったことは知っていたが、時代背景や発表までの経緯、人種差別がかかわっていたことなど詳しく書かれており興味深かった 原著は1冊ということもあり最後には人類への警告のような表現もあり考えさせられる内容だった。2019/05/13

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