内容説明
なぜ人は花を愛でるのか?花の味や香りは人の暮らしをどのように彩ってきたのか?太古の時代から続く芸術や文学の重要なモチーフとしての花の姿から、グルメや香水など人の娯楽、遺伝子研究や医療での利用まで、花をめぐる文化と科学のすべてがわかる。
目次
第1部 花の味と香り(花を食べる;嗅覚の芸術)
第2部 文学、美術、神話の中の花(秘密の花の言葉;ページの上の花;花の力―美術における花の意味)
第3部 科学と医療に貢献する花(花と科学者;身体と心を癒す花の効能)
著者等紹介
バックマン,スティーブン[バックマン,スティーブン] [Buchmann,Stephen]
アメリカ、アリゾナ州在住。アリゾナ大学生命科学学部昆虫学・生態学・進化生物学教授で、ミツバチを専門とする受粉生態学者。ロンドン・リンネ協会フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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