出版社内容情報
後藤 三千代[ゴトウ ミチヨ]
内容説明
カラスはなぜ電柱に巣をつくるの?止めさせることはできないの?30年に及ぶ研究でわかった、なわばり意識と巣づくりの習性。カラスの巣を減らすには、「撤去」ではなく「設置」が鍵だった!カラスの生態研究を通して、カラスと人が共生するやさしい社会を作り出す画期的方法。
目次
第1章 カラスの巣づくり騒動
第2章 電柱に巣を作るのはどのカラス?
第3章 撤去しても減らない営巣数のからくり
第4章 巣の構造と営巣数増減のからくり
第5章 新しい営巣対策
第6章 カラスの置き土産
第7章 カラスと人の新しい関係
著者等紹介
後藤三千代[ゴトウミチヨ]
1967年、東北大学農学部卒業。農学博士。元山形大学農学部教授。現在、山形大学農学部客員教授。専門は昆虫環境生理学、カラスの生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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