コーオウンド・ビジネス―従業員が所有する会社

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コーオウンド・ビジネス―従業員が所有する会社

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806715023
  • NDC分類 335.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

英米で確かな潮流になった、稼いだ分だけ会社とプロフィット・シェアするコーオウンド・ビジネスを、日本ではじめて紹介。

英米で確かな潮流になったビジネスモデル―――稼いだ分だけ、会社 とプロフィット・シェアする―――コーオウンド・ビジネスを日本ではじめて本格紹介。

終身雇用型の高福祉経営から株主価値極大化経営へ、一足飛びに転換した日本のビジネスモデルでは、会社の稼ぎはすべて、従業員や社会とは無関係の株主へ。

一方、米国では、すでに民間雇用の10%が「従業員が大株主」のコーオウンド・ビジネスだ。英国では副首相が2020年までにGDPの10%を、コーオウンド・ ビジネスで稼ぎだすようにすると宣言。政府も税制優遇し、法制度でもバックアップ。

普通のビジネスより利益も成長率も高くて、しかも社員みんながハッピー。会社の持続性も高く、またオーナー創業 者の事業承継戦略としても有効性が高い。
社員9万人の英国デパートチェーン「ジョン・ルイス」からスポーツ食品メーカー「クリフ・バー」、ゴアテックスなどの素材メーカー「ゴア」まで、成長を続ける「従業員が所有する会社」???コーオウンド・ビジネスの世界を、はじめて日本に紹介し、会社のもうけが適正に従業員、社会に還元されるビジネスモデルの日本への導入を提言する。

【著者紹介】
数多くの国際ブランド事業に携わった後、日英合弁企業を立ち上げ社長CEOに就任。時流との追いつ追われつを繰り返し、人の欲望ばかりを喚起する高付加価値ブランドビジネスの有り様に苦しむ。人びとが幸せに携われる事業を模索する中で、コーオウンド・ビジネス・モデルに出会い、研究と調査に没頭。本書執筆に至る。コーオウンド会社化指導、エシカル・ビジネス、ブランディング経営戦略のコンサルティングを主たる業とするほか、多摩大学、立教大学大学院、跡見学園女子大学大学院でエシカル・ビジネス、経営戦略、マーケティング戦略に関する授業を持つ。他に都市型コミュニティ「よいコトnet」を運営。多くのセミナー・講演活動を行っている。一般社団法人従業員所有事業協会代表理事、株式会社コア・ドライビング・フォース代表取締役、多摩大学客員教授、立教大学大学院兼任講師、跡見学園女子大学兼任講師。1956年東京生まれ。慶大商学部卒。社会デザイン学博士(立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科)趣味は、バンド、たき火、ぼーっとすること。

内容説明

終身雇用型の高福祉経営から株主価値極大化経営へ、一足飛びに転換した日本のビジネスモデルでは、会社の稼ぎはすべて、従業員や社会とは無関係の株主へ。一方、米国では、すでに民間雇用の10%が「従業員が大株主」のコーオウンド・ビジネスだ。英国では副首相が2020年までにGDPの10%を、コーオウンド・ビジネスで稼ぎだすようにすると宣言。政府も税制優遇し、法制度でもバックアップ。普通のビジネスより利益も成長率も高くて、しかも社員みんながハッピー。会社の持続性も高く、またオーナー創業者の事業承継戦略としても有効性が高い。社員9万人の英国デパートチェーン「ジョン・ルイス」からスポーツ食品メーカー「クリフ・バー」、ゴアテックスなどの素材メーカー「ゴア」まで、成長を続ける「従業員が所有する会社」―コーオウンド・ビジネスの世界を、はじめて日本に紹介し、会社のもうけが適正に従業員、社会に還元されるビジネスモデルの導入を提言する。

目次

1章 コーオウンド・ビジネスとはいったいなにもの?
2章 普通の会社がコーオウンド会社に
3章 三種の神器
4章 会社が変わった!
5章 オーナーシップ・カルチャーの味わい
6章 ステークホルダーとのご縁を深める、広げる
7章 日本のコーオウンド・ビジネス
8章 なぜ会社をコーオウンドにするのか?ガット・フィーリング

著者等紹介

細川あつし[ホソカワアツシ]
コーオウンド会社化指導、エシカル・ビジネス、ブランディング経営戦略のコンサルティングを主たる業とするほか、多摩大学、立教大学大学院、跡見学園女子大学大学院でエシカル・ビジネス、経営戦略、マーケティング戦略に関する授業を持つ。他に都市型コミュニティ「よいコトnet」を運営。多くのセミナー・講演活動を行っている。一般社団法人従業員所有事業協会代表理事、株式会社コア・ドライビング・フォース代表取締役、多摩大学客員教授、立教大学大学院兼任講師、跡見学園女子大学兼任講師。1956年東京生まれ。慶大商学部卒。社会デザイン学博士(立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Yasomi Mori

3
「従業員自身がオーナーになることで、株主価値極大化と社員の利益極大化が一致する」というシンプルな原則が成立するコーオウンド・ビジネスという企業モデルの解説書。アメリカでは2015年時点で約10%の民間雇用がこのモデルを採用。事業継承の方法論として導入されたこのモデルは、「社員vsオーナー」というジレンマを個人の中に取り込むことで、持続的成長と利益追求の両立が実現する。徹底的な情報公開とプロフィット・シェアを前提に、オーナーシップカルチャーを醸成するのが大原則。経営の専管性を担保する点がポイントか。2020/08/30

☆ツイテル☆

2
フライヤー2022/01/19

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