馬の自然誌

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806714835
  • NDC分類 645.2
  • Cコード C0045

出版社内容情報

人間社会の始まりから、馬は特別な動物だった。生物学、考古学、民俗学、文学、美術を横断して、詩的に語られる馬と人間の歴史。

人間社会の始まりから、馬は特別な動物だった。

石器時代の狩りの対象から、現代の美と富の象徴まで、
中国文明、モンゴルの大平原から、
中東、ヨーロッパ、北米インディアン文化まで。

生物学、考古学、民俗学、文学、美術を横断して、
詩的に語られる馬と人間の歴史。

1章:霧の中から―――アメリカの馬と人
2章:家に馬をもたらす―――狩猟馬、農耕馬
3章:地球を駆け巡る―――馬の移動と輸送が世界を変えた
4章:歴史を騒がせた名馬たち―――アレクサンドロス大王の愛馬から競走馬まで
5章:世界の馬文化―――古代中国から現代ヨーロッパまで
6章:魂をふるわせる動物―――気品、美、力の躍動
原註および謝辞
さくいん

【著者紹介】
J・エドワード・チェンバレン(J.Edward Chamberlin)カナダのバンクーバー生まれ。ブリティッシュ・コロンビア大学、オックスフォード大学、トロント大学で学んだ後、トロント大学で英文学と比較文学を教え、現在は同大学の名誉教授。また、アメリカ、ミシガン大学の客員教授も務めた。世界各地における先住民の失地回復訴訟に精力的に取り組んでいる。祖父がアルバータ州の牧場主で、馬の育成や馬に関する物語の収集にも携わり、トロントとブリティッシュ・コロンビア州ハーフ・ムーン・ベイ、ミシガン大学のあるアナーバーを往復する日々を送る。著書に If This Is Your Land, Where Are Your Stories? The Harrowing of Eden: WhiteAttitudes Towards Native Americans など。

内容説明

人間社会の始まりから、馬は特別な動物だった。石器時代の狩りの対象から、現代の美と富の象徴まで。中国文明、モンゴルの大平原から、中東、ヨーロッパ、北米インディアン文化まで。生物学、人類学、考古学、民俗学、文学、美術を横断して、詩的に語られる馬と人間の歴史。

目次

第1章 霧の中から―アメリカの馬と人
第2章 家に馬をもたらす―狩猟馬、農耕馬
第3章 地球を駆け巡る―馬の移動と輸送が世界を変えた
第4章 歴史を騒がせた名馬たち―アレクサンドロス大王の愛馬から競走馬まで
第5章 世界の馬文化―古代中国から現代ヨーロッパまで
第6章 魂をふるわせる動物―気品、美、力の躍動

著者等紹介

チェンバレン,J.エドワード[チェンバレン,J.エドワード] [Chamberlin,J.Edward]
カナダのバンクーバー生まれ。ブリティッシュ・コロンビア大学、オックスフォード大学、トロント大学で学んだ後、トロント大学で英文学と比較文学を教え、現在は同大学の名誉教授。また、アメリカ、ミシガン大学の客員教授も務めた。世界各地における先住民の失地回復訴訟に精力的に取り組んでいる。祖父がアルバータ州の牧場主で、馬の育成や馬に関する物語の収集にも携わり、トロントとブリティッシュ・コロンビア州ハーフ・ムーン・ベイ、ミシガン大学のあるアナーバーを往復する日々を送る

屋代通子[ヤシロミチコ]
兵庫県西宮市生まれ。出版社勤務を経て翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じょうこ

5
「偉大な調教者は、世話したウマが有名なレースで勝ったから(略)名を残したというわけではなく(略)人と人ではないものとの境を越えたから、偉大になったのだ。」「ウマの世界の約束事はわたしたちを変容させてくれる。そしてその言語を学べば学ぶほど、わたしたちは自分でも気づかぬうちにそれまでとは違った考え方、感じ方をするようになっている。」本書は馬にかかわる文明史なのだが、濃い文章が連なり、半分も理解できたかどうか。ただ、草原を走る馬の群れが残像として心から消えず、馬への強い憧れに満たされ続けた。馬と暮らしてみたい。2021/02/11

コウみん

3
数千年前からずっと人間と一緒に過ごしてきた馬。 農業社会では農業馬として戦争の時には騎士を乗せる馬と武器を運ぶ馬として乗り物として使われていた。 そして、現代社会では車と飛行機の登場で競馬用として馬は人間社会に入り込んだ。 馬と世界史みたいな内容だった。2020/04/28

百木

3
他の方も書かれていますが「文化誌」としたほうが内容に沿うかと。中身の訳もあんまり良くないように思う。ただ直訳しましたという印象を受ける文章が多く読みづらい。馬具や馬車について書かれたところは図があるとありがたかったと思う。この内容なら他にもっと良い本があるかと思う。内容が完全に被るわけではないが、この前読んだ原田氏の「馬、この愛すべき動物のすべて―シマウマからサラブレッドまで」のほうが古いけどオススメ。2017/07/18

belier

2
題名が誤解を招く。「馬の文化誌」とでもしたほうがいいのじゃないかな。著者は、文学畑の人。馬への愛情が伝わる。さまざま文化で馬と人がどうかかわってきたかを石器時代から語る。2015/01/11

家の中のぱっぽ

1
名前の通り、「馬の自然誌」が知りたく購入。読んでみたら、馬の自然誌というよりも馬の「文化誌」とした方が良さそうな内容でした。文化、民俗的な側面でかなり深く論じています。訳者の問題か著者の問題か分かりませんが読むのに非常にカロリーを消費しました。ある程度歴史にも知識の通じている人が読む分には良いですが、自分のような「自然誌」を学びたい、初学者などには難しいものでした。2022/07/07

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