内容説明
本書は、著者の早期青春期から青春後期、さらに三十一、二歳のころまでの文字通り風雪にさらされた日々の記録であり、しかも三十年以上前に仕事の間隙をぬって書きつづけたものである。
目次
第3 音の風景心の風景(春愁の時;彷徨の時)
続 湯河原日暦
埋草片々(父原病;母原病;異常性愛;コーランについて、とくにアザーン(召喚)について
フロイトとユング
眠れぬ夜に)
著者等紹介
伊藤秀哉[イトウヒデチカ]
1924(大正13)年山梨県甲府市で生まれる。1942(昭和17)年東京開成中学校(現開成学園)卒業。1949(昭和24)年順天堂大学医学部卒業。1953(昭和28)年学習院大学文学部哲学科卒業。精神病理専攻。現在、医療法人徳望会青葉病院理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。