出版社内容情報
【書評再録】
★朝日新聞評(2000年10月31日)=埼玉県の地形や地質の成り立ち、採取される化石などの特徴を探ることができるガイドで、10年ぶりに大改訂した。「埼玉の温泉」「トトロの森」「なぜ地盤沈下は起こるの?」といったコラムも充実している。
★読売新聞評(2000年10月19日)=見学に適した26のコースを選び、コース沿いに見える地形の成り立ちや、周辺で見られる生き物などを分かりやすく紹介している。
【読者の声】
■女性(17歳)=写真・絵・図がついてて分かりやすい。身近な地域のことで、余計、分かりやすくていい。地学系が嫌いでもこれなら読める。
【内容紹介】本書「まえがき」より
最近は映像メディアが発達し、世界中の地形や地層、典型的な化石などを茶の間にいるままで、きれいな映像としてみることができます。大声を上げて動きまわる恐竜が、あたかも目の前にいるかのように写しだされるのを見て、過去の生物や当時の環境までも理解できたと思いこむ人も多くなりました。しかし、身近な自然・地形や地質についての理解は、映像だけから得られるものではありません。自分自身の感覚を通じて確かめることがとても大切です。
私たちの身近な自然は、第二次世界大戦後の急激な都市化のために大きく変わってきました。この本であつかう埼玉県下の自然も、最近の30~40年間に地表が削られ、地形が変えられ激しく変化しています。このことは、そこに生育する動植物にも影響を与え、絶滅種や絶滅が心配される種が増え、問題となっています。
さらに、このような自然の改変は自然災害にも影響して、被害の現れかたも多様になりました。以前は田んぼだったところが埋め立てられたり、崖が削られたりして宅地となり、地震や洪水の被害を受けやすいところが増えているのです。
身近な地域の環境を自分でとらえ、理解し、対応していくことは必要であり、また楽しいことだと思います。本書とともに埼玉の自然をたずねて、埼玉の地形や地質の成り立ちと特徴を探り、動物や植物への影響なども考えてみませんか。
【主要目次】
▲カラーページ▲
長瀞--岩畳と自然史博物館/皆野--秩父盆地の誕生をさぐる/飯能--山地と平野のさかいを歩く/
さきたま風土記の丘--沈む古代人のふるさと
▲第1章・平野をたずねて▲
中川・加須低地--春日部の河畔砂丘/浦和・大宮--大宮台地と見沼田んぼ/
新座--武蔵野台地の自然と歴史をたずねて
▲第2章・丘陵をたずねて▲
高麗丘陵--関東平野の誕生したころ/比企丘陵・二ノ宮山--埼玉のグリーンタフ/
川本--川原で見つける貝化石/岩殿丘陵--物見山と火山豆石/寄居--埼玉の岩石圏
▲第3章・秩父盆地をたずねて▲
秩父市街と長尾根--河岸段丘を歩く/黒谷・大野原--盆地のへりをつくる断層/
ようばけ・藤六--海底地すべりの化石/阿熊川--秩父の海にいた貝化石をさがす/
牛首峠--花こう岩のルーツをさぐる
▲第4章・秩父の山々をたずねて▲
伊豆ヶ岳--チャートの岩場とフズリナ化石/黒山三滝--越生の梅林とチャートの滝/
笠山・堂平山--関東平野の眺望と天文台/武甲山--石灰岩でできた山/
日野沢--放散虫化石とチャート/二子山--西秩父の名峰とフズリナ化石/
両神山--チャートがつくるするどい峰みね/中津峡--秩父鉱山と鉱物/
三峰・雲取山--奥秩父山地の自然
▲埼玉のおいたち
▲資料▲▲▲
地質年代の区分と埼玉の地質/自然系博物館等関連施設の案内
内容説明
埼玉を歩こう!身近な自然のなりたちがわかれば、もっと楽しい。読んで、歩いて、なっとく。フィールドガイド決定版。
目次
長瀞―岩畳と自然史博物館
皆野―秩父盆地の誕生をさぐる
飯能―山地と平野のさかいを歩く
さきたま風土記の丘―沈む古代人のふるさと
中川・加須低地―春日部の河畔砂丘
浦和・大宮―大宮台地と見沼田んぼ
新座―武蔵野台地の自然と歴史をたずねて
高麗丘陵―関東平野の誕生したころ
比企丘陵・二ノ宮山―埼玉のグリーンタフ
川本―川原で見つける貝化石〔ほか〕
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