内容説明
寺山がめざした「青春俳句」には、高度経済成長前の懐かしい青森県の風土が見える。本書では、寺山の約千句の中から「青春俳句」を中心に百句を選び、その作品の背景に触れてみた。
目次
寺山修司の青春俳句（百句）
凧の糸―中学時代
麦一粒―高校一年
誕生日―高校二年
チェホフ忌―高校三年
五月の鷹―大学時代
かくれんぼ―二十代以降
著者等紹介
酒井弘司［サカイヒロシ］
俳人。１９３８年、長野県生まれ。高校時代より俳句を始める。「零年」「ユニコーン」同人。「海程」創刊に同人として参加。１９９４年「朱夏」創刊、主宰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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