内容説明
神経を病んだ作家が静養のために訪れた津軽温川温泉。水楢・桧葉林に囲まれたこの地を散策しここで生きてきた人々と交わる日々。雄大な北の自然を求めて下北へ。青森・十和田湖・酸ヶ湯温泉へ。自分をとりもどす力となった愛とは。
著者等紹介
古川智映子[フルカワチエコ]
1932年弘前市生まれ。弘前中央高校、東京女子大学短期大学部英語科、同大学文学部日本文学科を卒業。文部省直轄国立国語研究所に勤務、『国語年鑑』の編集に当たる。後、武蔵野高校教諭。退職後、執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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