内容説明
平成18年発行「特許発明の技術的範囲」の改訂増補版。化学特許発明の技術的範囲の解釈及び固有の争点を判例を中心に解説。
目次
序章 特許権侵害訴訟事件の動向
第1章 特許発明の技術的範囲解釈の基本(特許請求の範囲の解釈;均等論)
第2章 特許権侵害訴訟における抗弁(特許無効の抗弁;先使用の抗弁;権利消尽の抗弁;自由技術の抗弁)
第3章 化学特許発明に固有の問題(化学特許発明の態様と技術的範囲の解釈;侵害訴訟における他の争点―化学特許発明を中心として)
著者等紹介
三枝英二[サエグサエイジ]
特許業務法人三枝国際特許事務所所長。1960年同志社大学工学部工業化学科卒業。1962年弁理士登録。1975年三枝国際特許事務所所長就任。1996年黄綬褒章受章。2005年特定侵害訴訟代理権取得。専門分野:化学(有機、無機、高分子)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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