現代産業選書
化学・バイオ特許の出願戦略

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  • サイズ A5判/ページ数 308p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784806527183
  • NDC分類 507.23
  • Cコード C2030

内容説明

本書は化学・バイオ分野における明細書の書き方を、戦略的な視点から、実務におけるノウハウ的事項や最新の裁判例を紹介しつつ、詳細に解説した。明細書作成時に考慮すべき点、考え方、捉え方などを実務的な視点から説明。明細書の記載表現、内容のあり方などを、裁判例を参照しつつ考察。裁判例は出来るだけ最新の、かつ、化学及びバイオ分野の事件を中心に選択。化学及びバイオ分野の固有の事情を考慮した、ノウハウ的事項を数多く紹介。出願戦略という視点から、各種の問題点を整理。

目次

第1章 発明の把握と発掘
第2章 クレームの作成
第3章 明細書の作成
第4章 特許要件からみたクレームと明細書
第5章 化学・バイオに特有な発明
第6章 バイオ関連発明の留意点
第7章 出願戦略を考える

著者等紹介

細田芳徳[ホソダヨシノリ]
細田国際特許事務所所長。弁理士。広島大学工学部醗酵工学科卒業。住友化学工業(株)・住友製薬(株)を経て事務所開設。昭和62年弁理士試験合格。元弁理士会バイオ委員会委員。元弁理士会中央知的財産研究所バイオ研究部会員。日本弁理士会特許委員会副委員長。特定侵害訴訟代理業務試験合格(付記弁理士)。北陸先端科学技術大学院大学特許アドバイザー。京都大学発明評価委員会委員。裁判所専門委員(大阪地方裁判所及び大阪高等裁判所所属)
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感想・レビュー

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zoe

12
2004年。なんと、今では改定第10版まで出ているよう。法律は変わるので、本当に実務で使うなら一番新しいものを読むべきなのでしょう。でも、とりあえず知りたいことがあるということで。学会に発表するとき。新規性は失われますか?手続きをとると、6か月以内に特許出願すれば、公知になったあとも特許は取れる。抄録などの一番早い時期に公開される時期が基準になる。とは言え、例外規定。著者曰く、学会に発表するなら、まずは特許出願を済ませてから。それが正です。2025/05/22

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