内容説明
逆差別の「現場」発タブーなき再生論!終わったはずの「同和事業」に隠された深き闇。続発する市職員不祥事と迷走する同和行政。解放運動の総本山で今、何が起きているのか。
目次
第1章 最年少新人議員が見た深き闇(古都・京都に隠されたタブー;なにも決められない「政治」 ほか)
第2章 ゴミから始まった京都市職員不祥事問題(きっかけはゴミ袋有料化問題;市民の負担の前に自分が正せ! ほか)
第3章 終わらない「同和対策事業」(記憶に刻まれた「同和」;同和対策事業は本当に終わったか? ほか)
第4章 税金が垂れ流され続けるシステム(同和奨学金の驚くべき実態;奨学金が返済不要になるカラクリ ほか)
第5章 京都市は生まれ変われるか?(なぜ同和事業は混迷を極めるか;「お上」自身が責任を取れ! ほか)
著者等紹介
村山祥栄[ムラヤマショウエイ]
1978年、京都府に生まれる。専修大学法学部卒業。大学在学中から政治の世界に関わり、松沢成文衆議院議員(現神奈川県知事)に師事する。若手地方議員たちを支えて全国を行脚するなかで、地方政治に目覚める。大学卒業後、社会人としての経験を積むためリクルートに入社。充実した日々を送るも、「このままではいけない」との思いから、サラリーマン生活に決別。2003年、故郷京都の市会議員選挙に立候補し、25歳2ヵ月の最年少記録で当選を果たす。2007年の市議選では、トップで再選。京都市議会唯一の無所属議員として、だれもやらないことは自分がやると、あらゆる「タブー」に挑戦しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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