現代産業選書
パブリシティ権―判例と実務

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784806526957
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C2030

内容説明

様々なツールにより情報が氾濫する中、タレントなどの著名人がパブリシティ権を主張する報道が新聞紙上でも取り上げられるようになってきた。パブリシティ権は、著名人のプライバシーの保護と混同されてきた経緯があるが、まだ一般にはあいまいに認識されている部分が多い。本書は、初心者にも対応すべく「パブリシティ権とは何か」からはじまり、パブリシティ概念などが平易に論じられた書籍となっている。さらに、11人もの弁護士による様々な裁判事例の解説・論考によって、パブリシティ権をより把握できる構成となっている。

目次

総論(パブリシティの権利)
各論(スティーブ・マックィーン事件;タカラヅカおっかけマップ事件;ジャニーズ・ゴールド・マップ事件;加勢大周事件;広告ガス気球事件 ほか)

著者等紹介

金井重彦[カナイシゲヒコ]
1976年立教大学法学部卒業。1982年立教大学大学院法学研究科博士課程前期課程修了。1984年弁護士登録(東京弁護士会)。1992年弁理士登録。立教大学法学部、同大学院法学研究科非常勤講師。日本大学司法研究所講師。日本弁護士連合会知的所有権委員会副委員長(1998年~2000年)。金井法律事務所
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっくん

4
パブリシティ権について勉強…と思い購入。パブリシティ権とは何かから始まり、国内の実際の裁判例とで構成されている。特に「プライバシーとの違いは何か」パブリシティは譲渡可能=財産権である、で自分の中で混同がかなりすっきりした。探してみて思ったが、パブリシティ権・肖像権に関しての本って結構少ないものですな。2017/06/12

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