内容説明
競争や優勝劣敗こそ市場経済の原理であるかのように説く経済の理論や情報によってマインドコントロールされてはならない。市場経済は、勤労市民の経済である。貨幣の正体が分かれば、市場経済の核心が見えてくる。
目次
第1章 貨幣の正体
第2章 市場経済の仕組
第3章 市民的所得の内容
第4章 企業会計の役割
第5章 国際分業の諸相
第6章 私有経済の起源
第7章 資本主義経済の発展
第8章 経済学の限界
著者等紹介
渡辺大介[ワタナベダイスケ]
1945年熊本県に生まれる。1975年神戸商科大学大学院経営学研究科博士課程修了。現在、大阪経済大学経営学部教授
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