渾沌、この境界(さかい)なしの時代―科学的認識の探究

渾沌、この境界(さかい)なしの時代―科学的認識の探究

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784806406471
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

内容説明

イデオロギー的認識とは、人間中心主義の考え方とも呼べるもので、このイデオロギー(思想や理念、主義主張)を科学とみなす誤った考え方が、近年のあらゆるものの渾沌を生むに至ったのである。本書は、アダム・スミスとマルクスが経済学で示した認識方法(物の見方・考え方)をヒントに、立場を越え万人だれもが納得せざるを得ない、より合理的な社会解釈法を呈示したものである。

目次

第1部 イデオロギー論(イデオロギー的認識;イデオロギーとしての法と政治;イデオロギーとしての思想;イデオロギーとしての宗教)
第2部 科学的認識論(アダム・スミスの学問研究の軌跡;マルクスの学問研究の軌跡)
第3部 現状の分析(境界なし現象とユニホーム化現象;歴史の科学的認識)

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