内容説明
0.04から2.0以上に視力を強化した著者自身の体験をはじめ、近視から緑内障まで、多くの事実が実証する、ヨガの驚異。
目次
近視は必ず治る―まえがきに代えて
なぜ、ヨガで眼が治るのか
私自身の体験
眼は心身の窓である
視力回復の方法
自分が治るためのもう一つの条件
修正体操行法
眼と関連している体の部分
眼の機能を高める体操
基本的なヨガの方法
視力異常と体のゆがみ
眼でいろいろな病気を知る法
私はこうして眼が治った
著者等紹介
沖正弘[オキマサヒロ]
1921年~1985年。大阪外国語大卒。戦中、中国で漢方医学と禅を学ぶ。ついでモンゴルとチベット奥地でラマ教を修行。その後アラビア、イラン、インドに行き、バラモン教にふれ、ヨガの修行を積む。1967年にヨガ修行道場を開き、ヨガと禅と医学の統合を提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チダ(uy1)
3
目を良くするという書は巷に多数あれど、ヨガ伝道師としての0.04→2.0以上にした体験記を改めて拝読。近視含め視力異常は慢性病つまり生活病つまり習慣が原因。食事やストレス等血行不良による全身歪みからのメッセージで、それを自分の改善すべき事と知らされる。 呼吸、姿勢を正し、全身運動(ヨガポーズ)を励行、「心身の窓」たる眼への施しとしてくつろぎ・安らぎことが必要と。またたき・眼球前後左右運動・近くを見たり遠くを見たりなど再確認。1975年初版ながら健康生活の道標として今なお役に立っております。2017/05/28
マチコ
2
購入。まずはざっくり読みしましたが、これから実践を交えつつ咀嚼読みしていくつもりです。この読み方も、著者に通ずるものを感じて嬉しいです。ざっくり読んだところ、感じていることが非常に近いという気がします。眼も筋肉なのだがら鍛えようで如何様にもなるということですね。目指せ0.04→2.0!2013/03/17
ユビサキ
2
日本のヨガの草分けの沖さんの本。 1975年の本だが、内容は今でも十分使えるもの。眼だけではなくヨガについても載ってる。/以下メモ 視力異常の原因は、緊張の続きによる心身のこり・血行不良・不良血液。眼の訓練としては、眼玉を動かす・またたき・体をゆすぶって眼に前後左右運動を加える・近くを見たり遠くを見たりする。一ヶ所だけを見つめるのが眼には一番悪い。生理的欲求に従って食べたいものを食べても誤ることがないのは、心身が健康であるとき。2012/07/08
Mana
1
必ず効果のある行法だと思いますので、いかに実践できるか、ですね。2014/10/24
abura
1
本の内容もよかったけど著者の経歴が面白すぎて笑った。 陸軍の諜報活動としてチベットに潜入すると称してラマ僧としての修行のために蒙古に行ったり、イスラム教徒への工作の重要性を具申してアラビアに行って修行したりとやりたい放題。諜報機関ってそんなにゆるいんか。2012/07/12
-
- 和書
- 合併規制と効率性の抗弁