目次
１章 測りがたき神慮
２章 聖なる山の大聖堂
３章 霊の親族
４章 天界の大学
５章 造化の原理
６章 創造界の深奥
７章 天界の大軍、地球へ
８章 地球浄化の大事業
９章 男性原理と女性原理
１０章 天上、地上、地下のものすべて
著者等紹介
オーエン，Ｇ．Ｖ．［オーエン，Ｇ．Ｖ．］［Ｏｗｅｎ，Ｇｅｏｒｇｅ Ｖａｌｅ］
１８６９～１９３１。教会で２０年間司牧した頃から自動書記能力を発揮し始め、その価値を高く評価した新聞王ノースクリッフ卿の勧めにより新聞に連載され、それがＴｈｅ Ｌｉｆｅ Ｂｅｙｏｎｄ ｔｈｅ Ｖｅｉｌ全四巻となって出版されて大反響を呼んだ。そのことで国教会の長老の怒りを買い“回心”を迫られたが、断固として拒否して自ら辞職し、余生をスピリチュアリズムの普及に捧げた
近藤千雄［コンドウカズオ］
昭和１０年生まれ。１８歳の時にスピリチュアリズムとの出会いがあり明治学院大学英文科在学中から今日に至るまで英文の原典の研究と翻訳に従事。１９８１年・１９８４年英国を訪問、著名霊媒、心霊治療家に会って親交を深める
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感想・レビュー
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加納恭史
9
私の長年の座右の名著を紹介できて嬉しく思います。第四巻はまさに圧巻です。寛容であり、統一と多様性に富んで、新しい聖書と呼んで遜色ないものです。キリスト教徒、仏教徒、様々な宗派にも天啓の書として今後は読み継がれてゆきことでしょう。私は必ずしもキリスト教徒ではありませんが、一般の読者にも十分に受け入れる内容です。地上の哲学者、科学者、心理学者など到底及ばない気がします。これは天と地をつなぐ天使の愛と知を丁寧に解説してくれます。地上より一段上の天使は神について語っています。内容の深さは他の本の追随を許しません。2022/01/07
