振りきった、生ききった―「一発長打の大島くん」の負くっか人生

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806207849
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

病気に負けたんじゃない俺の寿命を生ききったということだ。バッティングも人生も常にフルスイングの男がつづった野球愛と最後のメッセージ。

目次

第1章 少年時代(やんちゃ;両親 ほか)
第2章 ドラゴンズ入団―プロ野球選手として(夜明けの入寮;ドラゴンズ ほか)
第3章 ファイターズ移籍―集大成、そして監督に(新天地;背番号「11」 ほか)
第4章 WBCで世界一(WBC;イチロー選手 ほか)
第5章 がんと共に生きて(がん;ステージ4 ほか)

著者等紹介

大島康徳[オオシマヤスノリ]
1950年、大分県生まれ。69年に中津工からドラフト3位で中日入り。74年、82年と二度のリーグ優勝に貢献した。83年には本塁打王のタイトルを獲得。88年に日本ハムに移籍し、90年に通算2000安打を達成。94年に引退した。2000年から02年までは日本ハムで監督を務めた。06年には第一回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で王貞治監督の下、日本代表の打撃コーチを務め、世界一に貢献した。16年に大腸がんのステージ4で余命一年であることが判明。21年6月30日に逝去した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨータン

10
「僕は振り切りました。振り切った人生でした。」と言う大島さんのことば、なんて素敵なんでしょう。最期にこう言えるような人生を送るには、とにかく振ること。失敗したら忘れること。そして次の打席でまた思い切り振ることなんですね。2024/02/01

もとむ

3
「僕は振りました。振りきった人生でした」そう言い切れる人生って、本当に素晴らしいことですね。死の2ヶ月前には「生ききった」と奥様にも話したとか。自分自身もそんな人生を送りたい、いや送らなくては、天命をまっとうしたとは言えない…心からそう思わせてくれた一冊でした。素晴らしいご夫婦、ご家族です。相田みつをさんの「やれなかった、やらなかった、どっちかなあ」という一文も忘れられませんね。2024/06/14

鈴木貴博

3
大島氏の中日新聞連載の単行本化。氏の半生を振り返る。早い時期の野球の記憶のひとつが野武士野球の5番大島の小生としては懐かしく読むとともに、プロ入りまでの経緯や移籍後、ファイターズ監督時代、WBC代表チームコーチとしての顔など、その人柄とともに改めて知る。2021/09/10

翠風

1
☆☆☆☆☆2021/09/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18406994
  • ご注意事項

最近チェックした商品