内容説明
「はやぶさ2」生命の起源を求めて…。帰還予定は2020年宇宙はずっとドラマチック。JAXAの研究総括が届ける意地と忍耐と度胸で夢に挑み続けた人たちの物語。
目次
糸川博士の話―逆転の発想で不屈のチャレンジ
イプシロンロケットの話―コストダウンで再び主役に
Hロケットの話―日の丸H3世界市場に挑戦
輸送船開発の話―輸送後の海上回収へ 技術磨く
民間ロケットの話―生き残りかけ背水の挑戦
気象衛星「ひまわり」の話―カラー映像で世界トップクラス
準天頂衛星「みちびき」の話―独自システムでGPS精度向上図る
危険!宇宙ごみの話―「飛んでいる弾丸」は100万個以上
スピンアウトの話―予防医学と超高齢化へ対策を
はやぶさの話―祈り届いた「奇跡の生還」〔ほか〕
著者等紹介
澤岡昭[サワオカアキラ]
北海道生まれ。1963年、北海道大学物理学科卒。同大大学院博士課程中退。大阪大学基礎工学部助手、東京工業大学工業材料研究所(現・応用セラミックス研究所)を経て退官。大同工業大学(現・大同大学)学長に就任し(2017年から名誉学長)、同時に宇宙航空研究開発機構(JAXA)技術参与として国際宇宙ステーション(ISS)の利用計画を推進。現在、研究総括。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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