内容説明
誰よりも相撲を見続け、誰よりも相撲を愛する男が、後世に伝え遺したい名力士・名勝負を、独自の視点で語る。
目次
序章 名古屋場所の思い出
第1章 大相撲とは
第2章 相撲史名勝負三番
第3章 歴代最強横綱はだれ
第4章 心に残る名大関
第5章 心に残る名力士
第6章 部屋一門よもやま話
第7章 土俵を視る目
第8章 期待の力士
終章 伝統文化の継承
著者等紹介
杉山邦博[スギヤマクニヒロ]
昭和5(1930)年、福岡県生まれ。NHKアナウンサー時代に相撲、プロ野球、五輪などのスポーツ実況を担当。中でも相撲報道は60年以上にわたり、第一人者として活躍中。相撲記者クラブ会友、日本福祉大学生涯学習センター名誉センター長、客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlos
27
この前読んだ八百長本とはあまりに違う爽やかな話。2020/07/26
Tomomi Yazaki
13
元アナウンサーで、言わずと知れた大相撲の大御所。辛口故に相撲協会から出入り禁止にされてしまった過去も。そんな著者はアナウンサーデビューの名古屋場所には並々ならぬ思い入れがある。でも、アナウンサーの目から見た横綱たちを描いてはいるけど、目新しい話は皆無で、むしろ表面的な底の浅い話ばかりでガッカリ。それどころか、白鵬信者でもある筆者は、あの猫騙しも、相撲を楽しんでいると絶賛する始末。失礼ですが、ボケてしまわれたのではないでしょうか。出入り禁止もわかる気がします。最後まで読んでも、なにも感じませんでした。残念!2024/09/26
yasu hytm
0
著者は、元NHKアナウンサーで、相撲中継で観戦しているのをよく見かけます。 相撲報道の第一人者、杉山さんが書く「歴代最強横綱はだれ」という章に最も関心がありました。 参考になりましたが、観たことのない力士はやはり評価しようがないというか、同時代で観てないと伝わってこないというのはあります。 北の湖、千代の富士、貴乃花のエピソードであれば、時代背景含めて肌感覚で分かりますから。 踏み込みは甘めですが、相撲を愛する気持ちは伝わりますので、専門家の言葉として評価に値すると思います。2016/11/08