内容説明
深さとしたたかさを見極める。日本の新聞社ではじめて中国駐在論説委員となった著者と読み解く、等身大の中国。
目次
「魔都上海」に降り立って
「裸官」はびこる汚職天国
言論統制と特派員の戦い
「愛国無罪」の妖怪
中華のアキレス腱―民族問題
「2等公民」と差別される農民
危険水域の食品、環境
「中南海」権力闘争の裏側
習近平の素顔に迫る
カリスマなき時代の指導者
政治局員葬った「重慶の乱」
先人の知恵無視した「尖閣問題」
南海の攻防―中国と東南ア諸国
影子銀行と新経済特区
日中衝突は不可避か
著者等紹介
加藤直人[カトウナオヒト]
中日新聞・東京新聞中国駐在論説委員兼上海支局長。1962年、岐阜県瑞浪市生まれ。名古屋市の私立東海中、高を経て慶応義塾大学法学部法律学科卒。岐阜総局、社派遣留学生(北京外国語大学)、東京本社外報部デスク、北京特派員、名古屋本社社会部デスク、中国総局長(北京駐在)、名古屋本社論説委員を経て、2014年1月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- ぼくの怪獣大百科