ビッグコミックスゴールド<br> 史記 〈2〉 復讐を誓った人々

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ビッグコミックスゴールド
史記 〈2〉 復讐を誓った人々

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784091890429
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0379

出版社内容情報

始皇帝、項羽、劉邦や武帝………英雄・豪傑が次々登場してダイナミッに展開する古代中国の歴史。司馬遷が精根こめて著した、中国古代史の第一級の歴史書『史記』の世界が、コミックとなって今鮮やかに蘇る!

▼第1話/復讐の鬼・前編/後編▼第2話/臥薪嘗胆▼第3話/呉の滅亡●主な登場人物/伍子胥(第1・2話)、勾践(第2・3話)、夫差(第2・3話)●あらすじ/中国南部の後進国・呉は、秦・楚から亡命した伍子胥の提案を取り入れて国力増強に努めた結果、天下の大国となった。だが、中央に進出して天下に号令するためには隣国の楚を討たなければならない。呉王は、後顧の憂いをなくして楚と戦うため、呉の南にある小国・越に攻め入った。絶対的に不利な戦況にあった越であったが奇策が成功し、呉は思わぬ打撃を受けて退却させられるばかりか、このときに受けた傷がもとで呉王も死去する。その後を受けて呉王となった夫差は、伍子胥と共に国力の回復に力を注ぐ。夫差はまた、自分の寝床に薪を敷かせてその上で寝、父の敵を討つ気持ちを忘れぬようにしていた。夫差が呉王となってから2年後、越が呉に攻めて来た。しかし、越の不穏な動きをいち早く察した呉は、これを撃退。追い詰められた越王・勾践は呉王・夫差の下僕となることで、国家の存続を願い出る。伍子胥の反対をおして夫差はこの申し出を受け入れ、勾践を許す。その後、許されて越に帰国した勾践は、小屋に胆を吊して嘗め、この時の屈辱

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とみやん📖

10
一巻に引き続き。伍子しょ、夫差、はんれい、こうせん。役者は揃った。屍に鞭打つ、呉越同舟、臥薪嘗胆、牛耳る、故事成語の由来に思いを馳せる。2018/05/14

Tomoichi

8
呉越のお話。史記の入門としてよくできている。2022/08/18

Hiroki Nishizumi

6
何時の世も後になってから真実を知って後悔するものよのぉ~ 屍に鞭打つほどの気迫は必要なのかも・・・・2015/05/17

白義

6
端午の節句の由来となった伍子胥の復讐物語、呉越の臥薪嘗胆と恨みつらみの重さがよくわかる話。というか、ほとんど一巻、死んだ後まで伍子胥が主役なんだけど、やっぱり強烈な情念と頭脳を兼ね備えているからだろうね。夫差との確執はなんだかよくありそうな話で身につまされる。慢心で下の言うことを聞けなくなっては危ういが、そもそも伍子胥との関係が単純な上下関係ではなかったのだろうなあと2012/10/10

愛理ちゃん88

3
嫡流というのは重要な要素だ。伍子胥ももともと呉で生まれていれば、王も伍子胥を遠ざけることがないいのだから。2016/04/17

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