目次
焼岳「大正池春色」
藤原岳「福寿草の山」
三子山「西行鈴鹿越え」
御在所岳「ヤシオ春化粧」
茶臼山「芝桜花回廊」
編笠山「登山発祥の山」
木曽駒ケ岳「島田娘と木曽駒」
古見岳「東洋のアマゾン最高峰」
金華山「戦国歴史浪漫の山」
槍ケ岳「憧憬」〔ほか〕
著者等紹介
江口敬一[エグチケイイチ]
1959年生まれ、名古屋市出身。環境情報紙「Risa」(中日新聞折り込み)、シニア情報紙「ローズ」(中日新聞折り込み)発行人、「東京新聞暮らすめいと」制作責任者
高藤暁子[タカトウアキコ]
女子美術大学デザイン科卒業。広告制作会社に勤務の後、独立。フリーのイラストレーターとして主に名古屋で活動している。名古屋イラストレーターズクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamakujira
6
春に9山、夏に10山、秋に13山、冬に10山を、1山につき見開きで紹介、右1ページが文章で左1ページが挿画だから画文集と呼ぶべきだろうか。2010年から13年にかけて中日新聞折込の情報誌への連載をまとめたそうだから、中部地方の山が多くておもしろい。北アはさておき、鈴鹿とか離島とか知らない山がいっぱいあるなぁ。冬の谷川岳や乗鞍岳では、時間や体力を冷静に計って撤退する判断が好ましい。紀行の中で、登ろうともしていないグランドジョラスとローツェが異質だけれど、番外編のエッセイってところかな。 (★★★☆☆)2022/02/27