ジャック・ラカン転移〈上〉

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ジャック・ラカン転移〈上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 300p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000240512
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C0011

出版社内容情報

セミネール第8巻。精神分析の重要現象「転移」の再解釈を通じて、自他の織りなす愛と欲望に根底から迫る。

内容説明

一九六〇年に始まったこのセミネールでラカンは、精神分析の根幹現象である「転移」に本格的に足を踏み入れる。分析者と被分析者の二項関係に基づく「転移」理解を乗り越えんとするラカンの眼前に浮かび上がったのは、プラトン『饗宴』で描かれる「愛」であった。上巻では、古典作品の斬新な解釈を通じて、愛する者と愛される者の関係を欲望の乱反射として描き出す。ソクラテスは愛の何を知っていたのか?欲望と「知」をめぐるスリルに満ちたセミネール第八巻。

目次

導入(始めに愛ありき)
愛の源―プラトンの『饗宴』の注釈(舞台装置と登場人物たち;愛の隠喩―ファイドロス;富者の心理学―パウサニアス;医学的調和―エリュキシマコス;球体の嘲弄―アリストファネス;エロスの場違いさ―アガトン;「エピステーメー」から「ミュトス」へ;超世界の出口;「アガルマ」;ソクラテスとアルキビアデスの間)
欲望の対象、そして去勢の弁証法(現在への転移;逆転移の批判)

著者等紹介

小出浩之[コイデヒロユキ]
1943年生まれ。精神科医。現在、岐阜大学名誉教授

鈴木國文[スズキクニフミ]
1952年生まれ。精神科医。現在、名古屋大学大学院医学系研究科リハビリテーション療法学専攻教授

菅原誠一[スガワラセイイチ]
1970年生まれ。精神科医。現在、東尾張病院勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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34

17
前年度のセミネールに引き続き、「精神分析の倫理」つまり「分析家の欲望」とは何なのかということが、プラトン『饗宴』のひたすら詳細な注釈を通して問われる上巻。ディオティマとアルキビアデスの言説が、『饗宴』において果たしている弁証法的な役割についての分析は、アルキビアデスによる賞賛をプラトンの「弁明」とするものよりはるかに優れているとおもわれるが、どうだろうか。ソクラテスの言説の頂点はディオティマに託して言われたことのうちにあるのではなく、またアルキビアデスに対する立場は分析家の立ち位置にひとしいとされる。2017/07/30

またの名

10
「ご自分のことだと思わないで下さいね」と弁解しながらイケメン精神分析家は魅力が仕事の邪魔になってしまうので存在するのを聞いた覚えもないという命題をラカンが放ち、結果全員が被弾。最古にして最大のブサメン哲学者ソクラテスすら過剰に愛されるのだから、愛と憎悪の感情を揺り動かして患者に向かう精神分析の場では当然起きる、熱烈な転移現象を考察。相手の部分対象だけ好むフェチではなく全体として愛すのが真実などともっともらしく語る言説を砕き代わりに示すのは、シニフィアン連鎖の無限のズレを停止させ幻想を作り出す欲望の対象a。2020/08/28

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