内容説明
7大タイトル戦の王位戦。専門記者の著者が名局、名場面を再現しながら、し烈な戦いを制し「王位」についた棋士たちの実像を追う。中原誠、谷川浩司、羽生善治ら歴代王位が特別寄稿。
目次
前史(幕府保護の「将棋所」;群雄割拠の将棋界 ほか)
大山時代(戦後の機運の中で;紅白リーグの誕生 ほか)
中原時代(駒飛び交う「空中戦」;新規約で九段昇進 ほか)
戦国時代(波乱のタイトル戦;棋界も転換期に ほか)
羽生時代(逆転の“羽生マジック”;郷田のリベンジ ほか)
わたしと王位戦(内藤国雄;中原誠 ほか)
著者等紹介
高林譲司[タカバヤシジョウジ]
1950年、長野県生まれ。1972年、日本将棋連盟に入り、『将棋世界』『将棋マガジン』の編集に携わる。フリーの将棋記者を経て1986年から、新聞三社連合事務局の専門記者として将棋の王位戦、女流王位戦、囲碁の天元戦、日中天元戦(2002年終了)を担当。筆名「信濃桂」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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