三河地震60年目の真実

三河地震60年目の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806205104
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

内容説明

昭和20年1月、愛知県三河地方をM6.8の直下型地震が襲った。のちの統計では死者2306人。被害の具体的な様子について、一切報道されなかった三河地震をあらためて調査・分析した労作。

目次

第1章 六〇年を迎えた三河地震(二つの地震;三河地震の記録 ほか)
第2章 地震記録を掘り起こす(震度7がもたらした被害;疎開学童の悲劇 ほか)
第3章 被災記録を掘り起こす(被災体験を集める;被災者が住んでいた地域の特徴 ほか)
第4章 三河地震を生かし未来の地震に備える(地震予知をあてにできるか?;予知できない可能性も高い ほか)

著者等紹介

木股文昭[キマタフミアキ]
1948年生まれ。現在、名古屋大学大学院環境学研究科附属地震火山・防災研究センター・助教授(測地学)。1971年、岐阜大学教育学部卒業、名古屋大学理学部犬山地殻変動観測所に教務員として採用。東海地域で辺長測量を20年間継続し、名古屋大学理学部から論文博士(理学)を授与。地震発生過程や火山噴火過程の解明に取り組む

林能成[ハヤシヨシナリ]
1968年生まれ。現在、名古屋大学大学院環境学研究科附属地震火山・防災研究センター・助手(防災地震学)。1991年、北海道大学理学部地球物理学科卒業、その後JR東海勤務をへて、2001年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、博士(理学)。伊豆半島東方沖などで発生する群発地震の研究や、即時地震警報システムの開発などに従事している

木村玲欧[キムラレオ]
1975年生まれ。現在、名古屋大学大学院環境学研究科附属地震火山・防災研究センター・助手(防災心理学・社会心理学)。1998年、早稲田大学人間科学部人間基礎科学科卒業、2003年、京都大学大学院情報学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(情報学)。災害時における被災者の心理・行動と生活再建過程について研究し、防災対策への提言を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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