出版社内容情報
河越夜戦から関ヶ原合戦まで、9つの「古戦史」を、軍事史家が分析した「勝敗の分岐点」。確実な勝算はどのようにして生まれ、どのように実行されたかを読み解き、現代の経営戦略にも役立つ好著!
内容説明
勝つ武将と負ける武将はどこがどうちがうのか!戦略・作戦・戦闘行動から分析した「勝つ指揮官」の秘密とは…。
目次
序章 勝つ武将と負ける武将の判断
第1章 河越夜戦―北条氏康・山内憲政
第2章 桶狭間の合戦―織田信長・今川義元
第3章 川中島の合戦―上杉謙信・武田信玄
第4章 姉川の合戦―織田信長・浅井長政
第5章 三方原の合戦―武田信玄・徳川家康
第6章 長篠の合戦―織田信長・徳川家康・武田勝頼
第7章 山崎の合戦―羽柴秀吉・明智光秀
第8章 賎ヶ岳の合戦―羽柴秀吉・柴田勝家
第9章 関ヶ原の合戦―徳川家康・石田光成
著者等紹介
土門周平[ドモンシュウヘイ]
1920年、東京都出身。陸軍士官学校(第55期、機甲科)卒業。陸上自衛隊富士学校教官、陸幕勤務ののち、防衛研究所戦史編纂官を経て退官。その後、防衛研究所、自衛隊幹部学校で軍事戦略思想史、戦争指導史を講義。国際軍事史学会日本事務局担当を経て、日本軍事史学会副会長、戦略研究学会会長などを歴任。現在、作家、軍事史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
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